国語は何のために勉強するのか
[国語] ブログ村キーワード
1.コミュニケーションの道具である
「ことば」を手に入れる。
2.考えるための道具である「ことば」を手に入れる。
3.「ことば」の文法構造を理解し、論理性を身につける。
4.文、文章の読み方を覚え、
新しい知識を獲得する技術を身につける。
5.新しい知識自体を学ぶ。
1.コミュニケーションの道具である
「ことば」を手に入れる。
2.考えるための道具である「ことば」を手に入れる。
3.「ことば」の文法構造を理解し、論理性を身につける。
4.文、文章の読み方を覚え、
新しい知識を獲得する技術を身につける。
5.新しい知識自体を学ぶ。
1.コミュニケーションの道具である
「ことば」を手に入れる。
国語を勉強しないと、
何か困ることがあるだろうか?
これを生徒に問いかけると
「漢字が読めないと本が読めない」
「言葉を知らないと人の話が分からない」
「漢字が書けないと手紙が書けない」
などなど・・。
様々な答えが生徒から返ってくる。
「ことば」を知らないと不便だ、
というわけだ。
その通り、
「ことば」は
コミュニケーション=情報伝達
の道具として不可欠だ。
しかし、それ以外にも人間が生きていく上で
ことばが不可欠なことがある。
それは何だろうか?
それは、「考える」ということだ。
2.「考える」ための道具である
「ことば」を手に入れる。
われわれ人間は、
頭の中で考えるとき、「ことば」を使っている。
「ことば」無しに
「考える」ことはできない。
だから、たとえ、一生無人島暮らしをするとしても
「ことば」は必要なのだ。
「考える」ことが出来なければ、
火をおこしたり、家を建てたり、
といった計画的なことが
すべて出来なくなってしまう。
3.ことばの文法構造を理解し、
論理性を身につける。
例えば、
「〜のみならず、〜もまた」とか
「まるで〜のように」などの
「副詞の呼応」の仕組みを覚えることにより、
文の論理の枠組みを手に入れることが出来る。
読む上で、考える上でのツールが
増していくのだ。
4.文章の読み方を覚え、
新しい知識を手に入れるための
技術を身につける。
例えば、
「だから、そのうえ」などの「接続詞」
の使い方を覚えることにより、
文や文章をより構造的にとらえるようになる。
また、構造的に構成できるようになる。
文の仕組みが分かってくることによって、
文の内容が理解しやすくなるのだ。
5. 新しい知識自体を学ぶ。
教科書や中学入試問題に出てくる文章は、
特に厳選されたよい文章である。
日本語の使い方のみならず、
内容面において、学ぶことが多い。
よい文章を読むことは、
極めて成長を促す。
私自身は、中学受験勉強で
極めて精神年齢がUPした、という思いが強い。
その大きな一因が国語の長文読解だ。
よく読み理解を深める、ということは
知的な意味でとても面白かった、
という確かな記憶がある。
このように、国語を勉強することは
人間として生きていく上で、
極めて重要な勉強なのだ。
国語の勉強なしに、
あらゆる科目の勉強は出来ない。
科目の勉強のみならず、
あらゆる知的活動に障害が出る。
(例えばサッカーの戦略を知ろうとしても
文が読めないと、知ることも出来ない)
すべての知的活動の礎(いしずえ)
なのだ。
そうなると国語の勉強すべてが
おろそかにできない。
一生の知的活動の元が
ここで決まるのだ。
しっかり勉強しよう。
「ことば」を手に入れる。
国語を勉強しないと、
何か困ることがあるだろうか?
これを生徒に問いかけると
「漢字が読めないと本が読めない」
「言葉を知らないと人の話が分からない」
「漢字が書けないと手紙が書けない」
などなど・・。
様々な答えが生徒から返ってくる。
「ことば」を知らないと不便だ、
というわけだ。
その通り、
「ことば」は
コミュニケーション=情報伝達
の道具として不可欠だ。
しかし、それ以外にも人間が生きていく上で
ことばが不可欠なことがある。
それは何だろうか?
それは、「考える」ということだ。
2.「考える」ための道具である
「ことば」を手に入れる。
われわれ人間は、
頭の中で考えるとき、「ことば」を使っている。
「ことば」無しに
「考える」ことはできない。
だから、たとえ、一生無人島暮らしをするとしても
「ことば」は必要なのだ。
「考える」ことが出来なければ、
火をおこしたり、家を建てたり、
といった計画的なことが
すべて出来なくなってしまう。
3.ことばの文法構造を理解し、
論理性を身につける。
例えば、
「〜のみならず、〜もまた」とか
「まるで〜のように」などの
「副詞の呼応」の仕組みを覚えることにより、
文の論理の枠組みを手に入れることが出来る。
読む上で、考える上でのツールが
増していくのだ。
4.文章の読み方を覚え、
新しい知識を手に入れるための
技術を身につける。
例えば、
「だから、そのうえ」などの「接続詞」
の使い方を覚えることにより、
文や文章をより構造的にとらえるようになる。
また、構造的に構成できるようになる。
文の仕組みが分かってくることによって、
文の内容が理解しやすくなるのだ。
5. 新しい知識自体を学ぶ。
教科書や中学入試問題に出てくる文章は、
特に厳選されたよい文章である。
日本語の使い方のみならず、
内容面において、学ぶことが多い。
よい文章を読むことは、
極めて成長を促す。
私自身は、中学受験勉強で
極めて精神年齢がUPした、という思いが強い。
その大きな一因が国語の長文読解だ。
よく読み理解を深める、ということは
知的な意味でとても面白かった、
という確かな記憶がある。
このように、国語を勉強することは
人間として生きていく上で、
極めて重要な勉強なのだ。
国語の勉強なしに、
あらゆる科目の勉強は出来ない。
科目の勉強のみならず、
あらゆる知的活動に障害が出る。
(例えばサッカーの戦略を知ろうとしても
文が読めないと、知ることも出来ない)
すべての知的活動の礎(いしずえ)
なのだ。
そうなると国語の勉強すべてが
おろそかにできない。
一生の知的活動の元が
ここで決まるのだ。
しっかり勉強しよう。
- 2008.04.11 Friday
- 何のために勉強するのか
- 09:59
- comments(2)
- trackbacks(0)
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- by kawazoen
偶然なのですが全く同じタイトルでブログの記事を書きました。
塾の塾長さんのブログとの事で、具体的に文章にされていてタメになります。
国語は何の為に勉強するのか?という基本的な認識は同じように思われたので安心したのと、このようなブログを通じた共通認識のリンクというのも面白いなと思いコメントさせていただきました。
失礼いたしました。